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弘前「駅前公園」28日開園 地元商店街がイベント
観光客に津軽の魅力アピール 三味線演奏や仮装大名行列
弘前市がJR弘前駅前に整備していた「駅前公園」が完成、二十八日に開園式を行う。同市の表玄関は大きく様変わりするが、この駅前公園を観光客にアピール、振興につなげようと、駅前、大町商店街振興組合で結成した「並木通り活性
化推進協議会」が開園の同日、津軽三味線演奏や仮装大名行列などのイベントを展開する。開園は弘前さくらまつり期間中だけに、民間の積極的な活動が注目されている。同協議会は「津軽を紹介し、弘前の表玄関の役割を果たしたい」と意気込んでいる。
駅前公園は一九九六年度から九八年度まで、総事業費約六億四千二百万円をかけ整備した。昨年度内に北側部分約千七百平方メートルが完成、共用開始。そして今回、南側の約千五百平方メートルが完成する。
既に開園している北側はイベント広場、あずまや、ベンチなど整備。今回完成
する南側は水の広場、噴水池、多目的トイレ、電話ボックスなどが整備される。
市は北側はイベントなどができる「動の広場」。これに対し南側は噴水を楽しみくつろげる「静の広場」と位置付けている。南側の噴水は夕方から午後十時までライトアップ、幻想的な雰囲気に包まれ、夜の新スポットとして話題になりそう。
また、南側の公園には国際ソロプチミスト弘前(田村美幸会長)が三ヵ年で寄
付した二百七万四千円で、時刻を知らせる鐘が付いた時計柱が設置された。
市の開園セレモニーは二十八日午後一時三十分から行われる。これに引き続き午後九時まで、並木通り活性化推進協議会の自主イベントが繰り広げられる。同協議会では園内に小店風の模擬店を設置、リンゴや津軽塗など物産販売を行う考え。
決定している主なイベントでは津軽三味線の演奏、弘前民謡同好会の「日本民
謡の集い」、八弦ギターやエレクトーン演奏が行われる。公園内から上土手町方
面に伸びる歩行者専用道路では仮装大名行列が予定されているほか、園内では野だてが行われる。園内や専用道路では電灯式のかがり火を設置、ムードを高める。
イベント実行委員会は駅前、大町商店街振興組合青年部が主体。小山光央実行委員長は「今回はあくまでも観光客がターゲット。津軽を紹介し表玄関をアピー
ルしたい」と話す。同協議会は毎年秋に並木通りカーニバルを突施している。今
回の反響によっては来年以降、秋のイベントに代わって駅前公園で同様のイベン
トを−という声も出ているという。 |